2013年11月09日

めだか撮影:ストロボをカメラから離して使う


外部ストロボをカメラ本体から離して使用するためのアイテム、シンクロコードを使うと、普段撮っている写真とは違う、立体感のある写真が撮れますよ。


またまたカメラ女子はうちの娘です。こんな風に撮ってます、って見せるためのモデルです。
ストロボを左手に持ち、水面に近い位置でかまえて撮ります。








ストロボの光の向きや角度によっては、ちょっと変わった趣になったりします。
(レンズ:14-42mm3.5-5.6広角側で撮影 F11 1/125 ストロボオート)


アップもいかがでしょうか (^^)
(レンズ:マクロ35mm F11 1/125 ストロボオート)  


Posted by キタキタ at 07:54Comments(2)撮影の仕方

2013年10月29日

内蔵ストロボで簡単、めだか撮影 その2

前回に続き、デジイチの内蔵ストロボでの撮影です。
今回はマクロレンズを使用します。(ズームのマクロ機能ではなく単焦点のレンズの方です)
マクロレンズは非常に使い勝手がいいです。アップで撮れることはもちろんのこと、画角が決まっていると、ズームレンズのように望遠、広角と、グリグリさわる必要がなく、どのくらいの大きさ、画角で写るかイメージしやすい点がいいです。
めだか撮影がたーくさん楽しめますよ!


カメラ女子はうちの娘です。
このくらい近づいて撮ることが多いです。オートフォーカス、マニュアルフォーカス、どちらでも撮影します。面倒くさくってオートフォーカスで撮ることが多いかな・・・
さてさて、水面は反射して中のめだか達がよく見えませんが、ストロボを使うと・・・


水面の反射が解消されくっきりです!
水面がデュフューザーの役目をはたすのか、とてもやわらかな光になってます(^^)。  


Posted by キタキタ at 12:28Comments(2)撮影の仕方

2013年09月15日

内蔵ストロボで簡単、めだか撮影


ストロボ内蔵のデジイチとズームレンズで、けっこうめだか撮影が楽しめます。
私の持っているズームレンズは14-42ミリ(昔の35ミリフィルムカメラでは28-84ミリと同じ)。


まずは42ミリの望遠側にあわせて撮ってみます。めだかと距離がとれ、めだかが警戒しにくく自然なようすが撮りやすいと思います。ただ馴れためだか達はいつエサをくれるんだと勢いよく集まってきてますが。。。
(カメラ女子はうちの娘です。撮影している外観もお見せしたくて手伝わせました)


娘の立ち位置から撮影したところ。
(グリーンウォーターなのは、水換えをする前に撮影したものだからです。。。)

撮影データ
● レンズ:14-42mm(42mmで撮影)
● シャッタースピート:1/125
● 絞り:F11
● ISO:100
● 露出:ストロボオート(-0.7EV)      


次は広角側にして、ぐっと近くによって水面に近い位置からカメラをかまえます。


14ミリに合わせて撮りました。奥ゆきがあり、手前のものが大きく、後ろのものがちいさくと遠近感が強調されているのがわかりますでしょうか。最短で撮影できる距離にフォーカスを合わせて撮っています。
画像手前に影が入っているのは、ズームレンズの陰。内蔵ストロボの位置が低いため、近接撮影では撮影レンズそのものがストロボの障害物になり影がはいってしまいます。ただ私はあまり気にしてません。むしろ木陰のようで自然な感じに見えるような。。。


馴れためだかは指を入れて集めたりしてます。ちなみに、うごくめだかにピントを合わせるのは大変なのが、自分の指にピントを合わせて簡単に撮ることができます。


指をぱっと抜いて撮ったところ。

撮影データ
● レンズ:14-42mm(42mmで撮影)
● シャッタースピート:1/125
● 絞り:F11
● ISO:100
● 露出:ストロボオート(-1EV)


撮影データ、上の画像と同じ。


広角側14ミリで撮影。

撮影データについて、
シャッタースピード: ストロボが同調(使用できる)するべく早いシャッタースピードがいいでしょう。明るい日中に1/60くらいで撮ると手ぶれすることがあります
絞り:F11くらいに絞り込むことがほとんどです。ピントをしっかり合わせたいのと、黒バックで撮影すると、バックが暗くコントラストがつきやすくなります。
ISO:感度は低感度にしたほうが画質がよいので、マクロ撮影では100に設定することがほとんどです。
露出: 絞り、シャッタースピードは固定して、ストロボオート(ストロボの発光量で露出を決めること)を使用しますが、背景や被写体によって露出オーバー、アンダーになることがほとんどです。露出補正という機能を使用します。主に黒バックの場合は-1~-2EV補正、グリーンウォーターの場合は補正なし~-0.7EVくらい。これは画面に対してめだかが占める面積、容器の色合いによって変わりますので、経験が必要です。何枚も撮りながらそのときにあった露出を選択してます。
露出はオートのままでもある程度撮れますが、微妙な差でも露出が悪いものより、適正露出で撮影できた画像は格段に美しいので、たくさん撮ってお気に入りの一枚を手にしてください!  


Posted by キタキタ at 20:36Comments(8)撮影の仕方

2013年09月15日

レンズの画角を実感しよう!

デジイチを買うとき、よくセットになっている標準ズームレンズ。人間の画角(見える角度)に近く、広角、望遠にできたりします。今回はこのズームの画角の変化についてお話したいと思います。

広角から望遠まで楽しめるズームレンズですが “狭いところで撮るのが広角、遠いところのものを大きく写せるのが望遠” だけではありません!
狙った被写体に対して、どの画角で撮るのかによって印象が変わってきます。この画角を意識すると、写真を撮るのがもっと楽しくなってきますよ。


私の持っているものは14~42mmの標準ズームレンズ。もう一本、望遠用に40~150mm、どちらも安い、普及品です。

下の画像をご覧ください。


左は14-42mmレンズの広角側・14mmで、右側は望遠側・42mmで撮影したものです。

縦に三つならんだスイレンですが、広角側では手前が大きく、後ろが小さくなり、遠近感が強調されています。望遠側では、前後の大きさの差が小さくなり、遠近感がなくなってきます。



広角側14mmで撮ったオンブバッタとスイレン。下の画像と比べてください。


望遠150mmで撮ったもの。
オンブバッタの大きさが同じになるように、広角側では近づいて、望遠では後ろに下がって撮りました。バッタは同じ大きさなのに周りの景色の入り具合や、前後の葉の大きさが違うでしょ? 風景的に、主観的にといろいろ表現できます。これが画角の違い、レンズ選択の面白いところです。

コンパクトデジカメでもやってみよう~

ズームの選択はコンパクトデジカメでも同じなので、画角を意識して撮ってみるといいでしょう。

お花畑の中に人が立って記念撮影するシーンてよくありますよね。
広角側、望遠側と両方で撮ることをおすすめします。
被写体(撮影の対象)を広角側でも望遠側でも同じ大きさに意識して撮ってみましょう。まわりの景色の入り具合で印象が大きく変わりますよ。

あと被写体にはなるべく近くによるように意識しましょう。
後でプリントなりPCの画面で見ると、けっこう離れていて迫力に欠けるってことありませんか? 意識してしっかり“よりすぎなんじゃないの?”と思うくらいよると、よりレンズの画角のおもしろさも活かされますよ。  


Posted by キタキタ at 13:36Comments(0)撮影の仕方

2013年09月11日

めだかの撮影


めだかブロガーさん達の間で、デジイチを使用される方が増えているようです!
コンパクトデジカメだけではあきたらず、大切に育てているめだかを自分で見たように美しく、感じたままにかわいく、かっちょよく撮りたいという願望にかられるのでしょう~。わかります、わかります。
めだか飼育に、ブログの更新に、奥行きができる大変素晴らしい趣味、傾向だと思いますヨ (^^)

私も自分なりにがんばって撮っています。文章より画像で見せた方が楽なので (;^_^A
いい写真が撮れた時は、どうやって撮っているの?というコメントを何度かいただきました。
難しい撮り方はしていないと思うので、わかりやすくご紹介できればいいなーと思いました。

きれいな写真を撮っておられる方がたくさんおられる中、私ごときが恐れ多いのですが、どなたかの参考になれば幸いです。メダカの撮り方なんて指南書もありませんしね。

機会を見て少しずつ記事に書いていこう思います。(すぐにネタ切れしそうだけど・・)

  


Posted by キタキタ at 19:45Comments(14)撮影の仕方