2011年07月11日

ブラインシュリンプはよく食べる

梅雨があけましたね。
今年は昨年より体力つけたからバテないかと思ったら、気のせいでした~。梅雨があけるとほんとに暑い。8月はもっと暑くなるんでしょうね。(何年生きてるんだ・・・)

めだかたちも暑がってるんだろうなあ。うちはエサやりの回数が少ないので、少しでも滋養をつけさせるために生き餌のブラインシュリンプを与えることにしました。
孵化のさせ方は、昨年書いてるのでよかったら見てください。

ブラインシュリンプの孵化作業



ピコピコと大量のブラインたち。
水温さえあればミジンコ増やすよりこっちの方が絶対楽だ!


孵化後間もないちびたちに与えます。
入れた瞬間よってくるんです。ブライン達がそうとううまそうな泳ぎをしてるんじゃないかと思うほど。稚魚の成長にはとてもいいですよ。
テラスのめだか達もパクパクすごい勢いで食べてました。


庭のプラ舟のめだか達にも与えます。


もう一気に流し込みます。


食べる食べる~! 見てて気持ちいい~。

後は毎朝ちゃんとブラインシュリンプの用意をすることですね。翌日孵化ですから。  


Posted by キタキタ at 21:38Comments(15)ブラインシュリンプ

2010年08月30日

ブラインシュリンプの孵化作業

以前(ず~っと前)はめんどくさくてできなかったブラインシュリンプの孵化作業ですが、最近やりはじめてみると、意外と簡単なのを実感。まあ今の時期、温度管理もせずにすむので楽・・っていうのもあると思いますが。

もしどなたかの参考になればと、私の作業をご紹介させていただきます。


用意するもの:
左から、クッキングスケール(はかり)、500mlペットボトル、水、食塩、ブラインシュリンプの卵、鉢の受け皿、ティッシュ3枚ほど、エアーチューブ、網

ん~、後で気がついたのですが、エアーポンプが必要でした。


クッキングスケールで食塩を計ります。水500mlに対して10グラム。
水は500mlペットボトルいっぱいに入れないので塩も少なめにしてます。


塩と水をペットボトルに入れます。説明書には「水道水」と書かれていますが、汲み置きの水を使った方が孵化率がよいように感じました。今度比べてみようと思います。


卵は熱帯魚店で売っているテトラブラインシュリンプエッグです。小さな箱でこれっぽっち?と思いましたが、私が育てている稚魚の量では十分。


卵は我が家では1回分、0.1~0.2グラムぐらいあれば十分です。
計りが1グラムずつしか計れないので正確にはわかりません。カンです。
最初、やりはじめたときは少し入れたつもりが、孵化するとけっこうな量になって驚きました。


エアーポンプ(エアーレーション)をつけて孵化まで24時間待ちます。いつも朝準備して、翌朝出勤前に与えてます。稚魚には孵化したてのブラインシュリンプを与えます。時間が経つと硬くなって食べられなくなるようです。水につけているのは、夏場なので急激に水温が上がらないように。

孵化の適温は24度くらい。今の時期、日中は30度を超えますが、早朝で26度くらいです。孵化には問題ありません。
冬場は、熱帯魚なら水槽にペットボトルをつけて水温を保つといいでしょう。


ここからは翌朝です。ブラインシュリンプを取り出す作業をします。

短めのエアーチューブをさしてしばらく待ちます。(私はこの間、朝食を食べたりしてます) 卵の殻と孵化したての幼生が自然に分かれます。先にエアーチューブは入れておきます。ペットボトル内のチューブの先は、下に溜まった幼生を吸い出すために、底の方につくように。


10分くらい経った後。


卵の殻は水面に浮かびます。


ブラインシュリンプたちは下の方にたまります。


金魚網に3枚重ねのティッシュをコーヒーフィルターのように入れます。エアーチューブをちょっぴり吸ってサイフォンの原理で吸い出します。 (ティッシュはなんで3枚かって? 2枚だと破れたんです)


赤くたまったのがブラインシュリンプの幼生です。


塩を抜くために2,3度水を通します。


水をはった受け皿に、先のティッシュをつけて幼生を落とします。


元気よく泳いでいます。


ペットボトルのキャップですくって与えます。あのピコピコした泳ぎ方が食欲をそそるのでしょうか。すごい勢いで食いついていきますね。


逃げる幼生たち。 いや、ここはどこだーと思っているのかも。


パクッ!  


Posted by キタキタ at 06:00Comments(2)ブラインシュリンプ